アミノコラーゲン

アミノコラーゲン

アミノコラーゲンは明治製菓が作っている製品です。スプーン一杯にコラーゲンペプチド5000mgとアミノ酸450mg、グルコサミン60mg、それにビタミンC50mgを配合した基礎美容食品になります。インターネットの通販でも売上ランキングのトップを邁進しています。人気があり、今ではアミノコラーゲンの類似商品が、ほかのメーカーからたくさん出されていますが、先発商品の強みを生かして、ダントツの売上を誇っています。

まさに基礎美容食品にふさわしい商品と言えるでしょう。コラーゲンは20歳を過ぎると減っていくと言われています。それを補うためにコラーゲンを摂取して、お肌の保湿力を体の中から補おうとするものになります。コラーゲンにアミノ酸を加えることによって、さらに不足がちの必須アミノ酸を補おうとするものです。とくに明治製菓の使用しているコラーゲンは、低分子化フィッシュコラーゲンから作られていて、通常、豚から作られるコラーゲンよりも吸収性が1.5倍高くて、低カロリーで脂質も0.8gと低いのが特徴です。コラーゲンも含有量が多くても、吸収されなければ意味がありませんので、その意味では吸収性が高いということは、大きなメリットと言えます。

コラーゲン自体の味や香に癖がありますが、味や香についてもほかのアミノコラーゲンの商品と比べて、比較的飲みやすくて、色々なメーカーのアミノコラーゲンを試したユーザーが、結局は明治製菓のアミノコラーゲンに戻ってしまうといった話をよく聞きます。発売当初に比べると、かなり値段も安くなって、購入しやすくなったことも人気に拍車をかけています。今後は欧米にも販路が広がると考えられています。アミノコラーゲンの人気は国内に止まらず、中国やシンガポール、台湾、韓国などを中心に、海外でも人気になっています。

アミノコラーゲンが発売されたのは2002年です。ある意味で基礎美容食品のマーケットを拡大に寄与している商品といっていいでしょう。ヒット商品でも息の長い商品といえますが、簡単にヒット商品というよりは、もはや基礎美容食品の定番商品と言っていいかもしれません。基本的な製法は、発売当初から変わっていません。いたずらにバリエーションを増やさず、飲みやすさと低価格を目指した明治製菓の製造販売姿勢は、賞賛に値します。価格の高い基礎化粧品などに比べて、アミノコラーゲンは体の中からコラーゲンやアミノ酸を補給することによって、効率的で面倒がなくて、そのうえ安くて飲みやすくなってくれば売れて当然の商品でしょう。

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