コーヒーミル

コーヒーミル

コーヒーミルは、家庭用のコーヒー豆を磨り潰す機械のことです。カフェやコーヒーショップで使われる業務用のものだとグラインダーとも呼ばれています。 欧米などでは、昔からコーヒーを入れる際にはコーヒーミルを使っています。 最近では、市販のインスタントコーヒーやパックやビンに入ってる粉状の物では満足できない人も増えてきています。

確かに手間はかかりますし、すでに轢いてあるものは、飲みたい時にいつでも飲める手軽さがあります。コーヒーミルを使えば、気分によってきつく轢いてみたり、あるいは軽く轢いてみたり、試行錯誤しながら自分の好みのコーヒーを入れることができます。 あらかじめ轢いて保存しておいてもいいのですが、やはり、挽きたてのコーヒーの薫り高さに勝るコーヒーは無いでしょう。しかし、やはり自前で轢くのとはわけが違います。 粉状のものなら磨り潰す手間はかかりません。その粉粒の荒さにしても、粉々なものから形の残ったものまで好みに合わせたものがいろいろ販売されています。 そもそも好みの粉の荒さなんて、コーヒーミルを使わずに、いったいどうやって計ることができるのでしょう。

手動の方がより手間がかかりますが、その加減は自分の両手しだいですので、最も自分の好みに近い自分だけのオリジナルコーヒーを轢くことができます。 コーヒーミルには大きく分けて二種類のものが存在します。 値段もリーズナブルで、高い物は高いですが、安い物は1000円程度の値段から購入できます。 ひとつは手動式のもので、もう一つは電動式のものです。

ある程度、自分の好みにあわせて挽くことができます。また一度挽いて美味しかった挽き方を再現することも容易です。 電動式のコーヒーミルは、手動式の物を単純に自動化したものではなくて、コーヒー豆を磨り潰すブレードの回転方式が異なっています。ですから、手動式に比べると、より均一に機械的に豆を磨り潰すことができます。 強弱や時間などの挽き具合は、多くの電動式コーヒーミルで調整ができます。

ドリップは、それこそ手慣れた人がやればとてもおいしいコーヒーができあがりますが、下手な人がやればせっかく豆から挽いてもインスタントに劣ってしまうこともあります。また、電動式のコーヒーミルとドリッパーを一体化させたコーヒーメーカーなんてものも発売されています。 電動式のコーヒーミルは、手動式より若干高いですが3000円程度から買うことができます。 自信がなければコーヒーメーカを使ってみるのもいいでしょう

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