ホビーラホビーレ

ホビーラホビーレ

ホビーラホビーレは、ホビークラフト事業の会社です。もともと三菱鉛筆の社内ベンチャー事業として昭和49年に始まり、昭和50年に(株)ダイヤクラフトとして独立会社が設立されました。事業内容は、手づくりを通してのライフスタイルの提案、ホビーラホビーレショップチェーンの建設および運営、ホビーラホビーレオリジナル商品の開発と生産になっています。 平成3年に(株)ホビーラホビーレへ社名変更を行いました。 基本的には三菱鉛筆の関係会社もしくは傘下企業に変わりはありません。

ホビーラホビーレは、もちろんホビーラホビーレの中心ブランドです。 実際の会社の事業は、手芸や手作りの趣味の材料や商品を販売していますが、傘下に4つのブランドを持ち、年齢や目的に沿ったカテゴリーで独自の販促活動を行っています。 手芸の材料などを販売するブランドとして中核のブランドとして位置づけています。

「ヴィンテージとクチュール」を切り口としてファッション性の高い手芸材料を取り揃えたブランドになっています。 クレアシオン ドゥ リュクスは、高級志向のブランドです。 ボタンひとつとっても、オーストラリア産マザーオブパールのジュエリーシェルボタンや、パリのオートクチュールメゾンが使っているようなファブリックやレース、リボン、ボタン、ビーズなど、ほとんどパリコレクションの世界です。

マルグリットは、「かわいいをつくろう」がコンセプトで、子供用の服や小物入れを作るときのボタンや、リボンやアップリケなどを揃えたブランドです。 青木和子さんの刺しゅうキットやヨーロッパ直輸入の刺しゅう用リネンや刺しゅうのためのツールが揃えられていて、青木和子さんのセンスを前面に出したブランドといえます。 マルグリットのキャラクターも目を引きます。 リネン&ステッチは、手芸デザイナーの青木和子さんのコラボレーションから生まれたブランドです。

想像以上に底の深い分野かもしれないですね。これだけのブランドを傘下に持つ会社の親会社が、鉛筆の会社というのも驚きですが、鉛筆や色鉛筆はハンドメイドクラフトの立派なツールと考えれば、全く関係がないわけではないのかもしれません。 意外と根強い人気があります。しかし、スローライフなどが話題を呼んでいるように、今までのライフスタイルを変えるため、身近な手芸やハンドクラフトを始められる人も多くなっているようです。 クレアシオン ドゥ リュクスのブランドにいたっては、プロの裁縫家しか使わないようなグッズが揃えられています。 ハンドメイドクラフトや手芸というのは、それほどメジャーな分野だとはいえません。

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