みんなの就職

みんなの就職

アルバイトニュースをやってる会社の名前は株式会社インテリジェンスになってるいますが、前は学生援護会という名前でしたので同じようなものです。みんなの就職とは、学生の就職活動を支援するために、みんなの就職株式会社というところが運営管理しているwebサイトです。 現代版のリクルートの創生期を思い出させる会社です。今、流行りのソーホーになっています。 リクルートだって、アルバイトニューズだって、みんな昔はソーホーから始まったわけです。 みんなの就職株式会社自体は出版会社で、広告代理店やシステム開発やWEBサイトの開発とか、メディア関連の事業の会社です。

ただ今の就職支援関連の会社は、ほとんど派遣会社化しています。学生同士の就職情報の交換場所といった感じがします。 基本的なシステムとしては、口コミ情報のサイトのようです。その意味で、ここが学生の就職援護の団体と言えますが、以前の援護支援会社とは少し違うみたいです。 18,000企業の掲示板や日本最大規模の内定者メーリングリストが掲載されているということで、ユーザー登録数が35万といいますからあなどれない数です。 サイトの構成は「みんなの就職活動日記」というのがメインコーナーです。

歴史は繰り返すといいますがまさにその通りです。一方で企業は、リストラの影響と団塊の世代の大量退社の問題を抱えていて、これまた四苦八苦しているようです。 みんなの就職は、学生支援の原点に戻ったという意味のほかに、インターネットによって、リアルな就職体験が口コミや掲示板と言う形で紹介される情報が、インターネットの世界では最も求められているものであることを証明しています。そんな状況でみんなの就職を通して、学生同士がお互いに支援するシステムは学生援護会ができた頃とよく似ています。 リストラの嵐が吹き荒れていた頃では、派遣会社が飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが、今では派遣会社も能力の高い派遣社員の確保に四苦八苦しています。

ひもつき情報といわれる、企業がお金を出して公告宣伝の意味で流しているような情報には、インターネットの学生は見向きもしないということです。 インターネットで流すべき情報とは、中立な立場で流される情報で、たとえ中傷誹謗の類いがあっても自然消滅します。 インターネット以前でも、クローズドなネットで同じような者がいましたからそんなことは問題にはならないでしょう。 みんなの就職に限らず、インタ−ネットで話題になる事柄の大半は、このような口コミ情報だと言えます。

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