マザーズバック

マザーズバック

マザーズバックを手作りしたことがありますか? 書店で本を買ってきてまねて作ってみましたが、これがなかなかの仕上がりでした。キルティングの布を使ってつくったのですが、そのような素材なら、汚れれば洗えますし、赤ちゃんのものを入れるのだから、可愛らしい柄が良いと思って、思いっきりメルヘンチックな柄を選んでみました。しかし、布を自分で選んで買ってきたこともあって、私の場合は、自己満足と言ったほうが、むしろ正しいかもしれません。

しかし、そのマザーズバックは数回使用して一度洗ったら、ちょっと依れてしまい、なんだかみすぼらしくなってしまいました。自分が日頃、着ているファションとは、とてもミスマッチでした。もちろんハンドメイドが得意な人でしたら、素敵なマザーズバックを作ると思います。まもなく紙おむつのストックを入れて、マイカーの後部座席に置いておくただの袋になってしまいました。初めての赤ちゃんに、できるだけハンドメイドでという意気込みから始まったことでした。

現在、マザーズバックとして売られているバックは、とてもたくさんの種類があります。デザインはとても洗練されています。価格の幅もあるようです。また、一番大切な機能性や耐久性の面でも、ママの立場に立って、非常によく考えられているデザインが多くあります。センスがよいものが揃っています。結局、ハンドメイドは車内キープのおむつ袋に変わりになり、デザインも機能性もよいマザーズバックを買いました。

マザーズバックを買い求めるときには、何を入れて歩くのか、きちんと考えて選ぶほうがいいと思います。買い換えの場合は、赤ちゃんの月齢などによって、また持ち物が違ってきます。母乳のママとミルクのママでは、荷物が少し違ってきます。ミルクなどで衣服を汚してしまった場合の着替えも必要かもしれません。ちょっと大きくなれば、長い外出になる場合は、お気に入りのおもちゃや絵本などまで入れて歩く人もいると思います。そのほか、ママ自身の持ち物があるでしょう。

私の場合、最初はバックの中でごちゃごちゃしてしまって、ミルクのスティックがみつからないこともありました。しかしマザーズバックを買ってからは、内側についている数種類のポケットに、それぞれに分けて入れるようにしたのでとても便利でした。バックの中には、小さなポーチを入れて、自分のものを入れるようにしました。しかも素材が防水になっているものを選んだので、汚れや水滴も拭き取れてとても清潔です。赤ちゃんの着替えは、小さな袋に入れてバックに入れました。着替えたあとの汚れた衣服は、ビニールに入れてから、その小さな袋に入れておけば、バックの中も清潔に整理されたままです。

また、肩に重くのしかかるものはバックだけではなく、だっこする赤ちゃんの重みもあります。バックの肩に掛かる部分は、肩に食い込まないか、丈夫にできているか、肩からずり落ちてこないかなど、チェックした方がいいでしょう。マザーズバックそのものは、なるべく軽いものを選んでください。これは、外出時に意外と大きなポイントになります。ママのファッションコーディネイトと合わせて、手頃な価格のものを数個持っていると赤ちゃんとのお出かけも楽しくなりそうです。最近は、デザイナーズブランドのマザーズバックも人気があるようです。

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