三協立山アルミ

三協立山アルミ

三協アルミは富山県で1960年設立の業界としては若い会社になります。アルミの製品を作っているメーカーです。 ビル建材部門、住宅建材部門、マテリアル部門を抱えて、アルミ業界第3位に会社でした。三協アルミと立山アルミとでは得意分野が異なっています。 立山アルミも富山県のアルミメーカーで、設立は1948年で、商業施設向け建材や住宅向け建材、家庭用建材を中心に販売しており、アルミ業界では第6位のメーカーでした。サッシに関しては法人向けのシェアは高くて高い技術を持っていました。 三協立山アルミは、2002年に三協アルミと立山アルミが合併してできあがった会社です。

ともに富山県のメーカーであるというだけではなくて、両社の創業者が兄弟でありますので、合併作業に際してはスムーズに行われました。 三協立山アルミは業界第3位と業界第6位のメーカーの合併ということで、海外製品の輸入にともなう、国内市況の落ち込みから生き残り策として行なわれたものです。 現在のアルミ業界での地位は第3位を占めています。

正式な社名は三協立山ホールディングスで、傘下に三協立山アルミ株式会社、STプロダクツ株式会社、三協マテリアル株式会社、タテヤマアドバンス株式会社を有しています。 三協立山アルミは持ち株会社体制をとっています。 三協立山アルミ株式会社は、従来のアルミ建材、とくに民生用や家庭用の玄関ドアーやサッシや出窓などを扱っています。 インテリアの建材も、室内ドアや手すり螺旋階段などユニークな製品ばかりではなく、防火用建材のラインアップも充実しています。

高品質のアルミニウム押出形材、マグネシウム合金鋳造新技術などの特殊な加工技術を使った特殊な製品も生産しています。タテヤマアドバンス株式会社は、ショップサインなどの設計製造、商業施設の内外装の設計製造、機器のメンテナンスサポートやショップサポート、自動車や工業製品のプラスティック部品ののメッキなども行っている会社です。 STプロダクツ株式会社を子会社化して、グループ内企業の統廃合を行う一方で、付加価値のある製品を考案して、民生、商業などの施設に特化した企業を目指しています。 STプロダクツ株式会社は、同じように住宅建材やエクステリア建材、サッシの製造販売を行っていた会社でしたが、現在はタテヤマアドバンス株式会社の子会社になっています。 三協マテリアル株式会社は、アルミニの高技術商品を取り扱っている会社です。

inserted by FC2 system