スキニー

スキニー

スキニーとは、綴りはアルファベットで「skinny」と書いて、意味は「骨と皮ばかりのやせ細った体」ということです。「skin」だと肌とか皮とかの意味があります。それをさらに発展した意味になります。骨と皮ばかりの、なんて書くと悪い意味に聞こえてしまうかもしれませんが、スキニーには「まるで皮膚のようにぴったりフィットしている」という意味があります。ですから、足にぴったりと張りつくような細いジーンズを「スキニージーンズ」と呼んだりします。

似たような言葉に「スリム」があり、スリムジーンズなどもありますが、基本的にはスリムよりスキニーのほうがよりぴったりとしています。ダイエット商品には「スキニースリム」という商品があります。ほんとに骨と皮ばかりになるまで痩せ細ったら大変なことになりますが、商品にインパクト感をつけるために、そんなネーミングにしているのでしょう。また、スキニーディップ(Skinny Dip)やスキニーダイビング(Skinny diving)だと水着を着ないで裸のままで泳ぐことを意味します。若い人たちの間で、俗に「スキニー」と使われている場合は、スキニージーンズなどのぴったりとフィットするデザインのズボン類のことを言います。

スキニーデニムの特長は、素材に伸縮性の高いポリエステル、ポリウレタンなどを使用していることです。伸縮性のない素材で、ぴったりとしたズボンを作ってしまうと、履くのが難しくなってしまいますので当然のことですね。この伸縮性の高い素材によって、スキニー独特のフィット感と、だぼつかないシルエットが得られるわけです。足が長くてすらっとしてる方には、とくによく似合うと思います。男性でも女性でも、どちらにでもスキニーはよく似合います。残念ながら、肥満体型の方にはスキニーはあまりお勧めできません。足が細ければ細いほどよく強調されて綺麗ですが、逆に太い足でスキニーを履いてしまいますと、ちょっとその太さが際立たされてしまいます。

さまざまなブランドからさまざまなデザインのスキニージーンズが発売されていますので、お好みの品を探してみてはいかがでしょうか。スキニーは肌にフィットしてくれますので、普通のジーンズより、多少動きやすいです。お値段も高い物から安いものまでいろいろです。高い方が丈夫で、履き心地もいいですが、安いものをたくさん買ったほうが他のお洋服とは合わせやすいかもしれません。

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