アイロンビーズ

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アイロンビーズとは、ハマビーンズやパーラービーンズなどのメーカーから出されているプラスチック製のビーズで、いろいろな種類のビーズを組み合わせて、プレート上に図柄を描いて、アイロンでビーズ同士を接着させる子供用の玩具です。

ハマビーズは

ハマビーズはアンデルセンの国デンマークの玩具で、マルタハニング社というところで作られています。ハマビーズはアイロンビーズの王様と言われるぐらいに、高品質なアイロンビーズの商品を販売しています。最初は子供の玩具として販売されていましたが、ジグソーパズルのように大量のアイロンビーズを使った一種のクラフトワークのように楽しむ大人が増えてきています。レゴとも共通していますが、部品を組み合わせることによって、個性的なデザインのアイロンビーズができます。達成感も味わえますので、子供そっちのけで自分で楽しんでいる母親が多いようです。

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アイロンビーズの基本は

アイロンビーズの基本は、写真などをプレートにし、アイロンビーズをはめ込んでいくのが一般的な入門者用の手法です。アイロンビーズの数はプレートの色柄に対応した数が必要ですが、それをいろいろ工夫して、原画と違うイメージに仕上げていくこともアイロンビーズの醍醐味です。このへんがジグソーパズルにはない創造的な部分です。

アイロンビーズに慣れてきたところで

アイロンビーズに慣れてきたところで原画のデザインから作って行きます。原画のデザインはパソコンなどのペイントツールを使っても、ビットマップでアイロンビーズのはめ込みやすい原画が作れますから便利です。絵画のデッサンにのように、素描風の原画を作りあげても方眼紙のグリッドに合わせるような処理を行なわないとアイロンビーズをはめ込むときに苦労します。

たいていの作品を作る場合には

たいていの作品を作る場合には、原画をパソコンで、いくつかのパーツに分割してプリントアウトすれば、ある程度の大きさまで可能になります。最も難易度の高い立体的なオブジェを作る場合には、各面をアイロンビーズのプレートを貼りつけるような単純なモノから、徐々に局面を使ったプレートの組み合わせを試してみると面白いです。最初から、立体のプレートに挑戦しても、変形したプレートの面にアイロンビーズをはめ込むより、基本のテクニックを身につけてから行なった方がイメージが湧いてきて楽しいです。

驚いたことにパソコンで

驚いたことにパソコンで図柄をデザインするフリーのツールまで作ってしまう人まででてきています。レゴやジグソーパズルも、行くところまで行った感じがありますが、アイロンビーズは、ビーズのバリエーションで、デザインの幅が広くて、ジグソーパズルのように平面だけでなく、立体的なものができるので、想像力を掻き立てる点においては、今までにないパターンのピースクラフトと言えます。

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