上海モーターショー

上海モーターショーとは、２００７年４月２０日から２００７年４月２８日まで上海で開催されたモーターショーです。上海モーターショーは人と車と自然を完全に調和させることをテーマとして行なわれました。この上海モーターショーは、上海国際展覧で行なわれました。上海モーターショーでは、ハイブリット車や、燃料電池車の展示などをはじめとして、コンパクトカー、ミニバン、ＲＶ車などをはじめ、高級車と呼ばれる車までも展示されていました。

出展会社はおよそ1300といわれています。今回の上海モーターショーでは、中国を始めとして、アメリカ、日本、フランス、韓国など２０カ国以上から出展していました。上海モーターショーでは、出展車868台が展示されました。海外からの出展車輌は250台強、中国の国産車は600台強とのことです。上海モーターショーで展示されていたCHERYは、この上海モータショーで、A6ccクーペ、A2シューティングスポーツという車を展示しました。さらに発表前のA3、Crossなどといったモデルを発表しました。この上海モーターショーでは、日本系の自動車も紹介されていました。上海モーターショーで紹介されていた日本系の車としては主に小型車が多かったようです。それというのも原油が急騰しているので中国国民が小型車に注目していた動向があったからです。

上海モーターショーで出展した日本車としてはホンダがあります。ホンダでは安全や環境、省エネをコンセプトとしたシビックハイブリッドというハイブリッド車を展示しました。上海モーターショー展示ブースでも力を入れていたのだと思います。このシビックハイブリッド車は今後このハイブリッド車を特約店を通して、中国へ輸入販売する予定であるとのことです。

日産自動車も上海モーターショーでは、５ドアのＬＩＶＩＮＡを出展しました。また、ダイハツもセニアと呼ばれるコンパクトカーを出展しています。アウディー社もこの上海モーターショーに車を出展しています。アウディーが出展した車は、コンセプトカーのCross Coupe quattroを出展しました。ＢＭＷ社はスポーティーセダンであるコンセプトカーを出展しました。トヨタ自動車は、新型カローラを出展しました。ＧＭ車は上海モーターショーでハイブリッド車を出展しました。今、世界レベルでストップ地球温暖化を考えていかなくてはいけなくなっていますが、上海モーターショーは、このような状況を考えた車をたくさん出展されていました。