ポクポン

ポクポン

ポクポンは、タイの厄除けやお守りと言う意味です。もともとはブドゥー教からきた風習ですが、ドゥカタという厄除け人形を、タイの美術学生がかわいいキャラクターにアレンジしたことからタイで人気になりました。 日本では、TVドラマで紹介されてから、人気がではじめましたが輸入元の株式会社チェッカーポートがポクポンの名前を登録商標にしています。 毛糸で作った人形のことを言います。

株式会社チェッカーポート自体は、レジ作業やセールスのアウトソーシングを行なう会社です。またスピリチュアルのブームが拍車をかけているように、スピリチュアルグッズとしても女子中学生や高校生を中心に人気を集めています。 株式会社チェッカーポートのマーケット事業部が管理運営しているグローバラブというWEBサイトにて、雑貨輸入製造卸売事業、ワゴンモール運営事業を展開しています。 現在では、株式会社チェッカーポート以外に、ポクポンを輸入したり、製造販売しているメーカーも多くあり、特別グローラブが名称の独占をしているわけでもありません。

ポクポンが壊れると、厄や災難を食べてくれたとされて、壊れ方がひどければ、ひどいほど多くの厄を食べてくれたとされています。厄除けポクポンでも、交通事故の厄除けや病気の厄除けなど、いろいろなバリエーションが揃っています。 ポクポンの大きさ3cmから6cmぐらいの大きさで、小さいポクポンをキーホルダーなどのアクセサリーにした商品もあります。ポクポンは、願いことや厄除けのジャンルごとにいろいろな種類があります。 ポクポンについて、それぞれにストーリーを添えて、独自のキャラクターを設定をしていることで、お願いポクポンといわれるなかでも、恋愛運、友情運、金運、勉強運、仕事運などがあります。 いわばキャラクターグッズとお守りを融合したような商品といえそうです。

ポクポンは日頃から肌身はなさず持ち歩くのが原則です。針金を芯にして、毛糸を巻きつければ簡単に作れそうです。 ポクポンが駄目と言うのではなくて、ポクポンの元になったドゥカタは自作が原則なんです。ポクポンを手作りしても面白いかもしれません。 バレンタインのチョコレートと一緒に、手作りポクポンをプレゼントすれば、気持ちが入ってご利益もあるかもしれません。 お守りですので当然ですが、基本的には自分で作らないと駄目なんです。

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