東武動物公園

東武動物公園とは、東武鉄道グループの東武レジャー企画が運営管理する動物園と遊園地が融合したアミューズメント施設です。設立当初の園長は上野動物園でカバの飼育係で有名な西山登志雄氏が就任して話題を呼びました。東武動物公園の施設の概要は、メインの東武動物公園のほか、遊園地が併設されています。世界初の水上木製コースターのレジーナ、頭脳トレーニングアトラクションのギャラクシーウォーカーズが呼びものになっています。

遊園地では定期的にイベントが開催されています。仮面ライダーショーや夏場のお化け屋敷はやプールは定番イベントです。ミュージシャンのコンサートも行われたり、いろいろな企画で来園者を楽しませています。動物園も、宝塚ファミリーランドから譲り受けたホワイトタイガーや、一年中ホタルが見られるほたリウム、動物と触れ合うことができるふれあい動物村など話題の動物やイベントにこと欠きません。

毎日のイベントも盛りだくさんです。オットセイショー、ペンギントーク、ニシキヘビのふれあいタイム、ガチョウさんのお散歩、ゾウガメのふれあいタイム、カバと親しむ、ふれあい動物パレードなど、それぞれの動物ごとにいろいろ工夫されたエキジビションが行われています。新しい動物園のあり方を提案しています。これらの東武動物公園の情報は、インターネットのＷＥＢサイトで公開されています。来園前にチェックしておくこともできます。

東武動物公園の最大の売りは、広大な敷地面積にあると言えます。東西の出入り口に挟まれた園内の敷地面積は、６１ヘクタールもあります。１５０種類１５００頭もの動物とともに３２種類のアトラクションが設置されているスケールの大きさは、東武グループならではです。また、車椅子やベビーカーの貸し出しや、託児所まで完備されています。幼児連れの家族にもオムツを変えられるトイレ、授乳室まで備えられているなど、細かいところまで配慮した充実のサービスを提供しています。

敷地内には池が多く配されています。釣堀もあります。鯉などの餌付けなども行われていて人気があります。東武動物公園には東武乗馬クラブ＆クレインもあります。１２０頭の馬と２０００人の会員を有して、本格的な乗馬を楽しくことができます。このような盛りだくさんの企画やイベントを行なっている東武動物公園を楽しむには、１日では短か過ぎますが、それだけリピーターが多いことも納得です。