ラベットラ ダ オチアイ

ラベットラ ダ オチアイ

ラベットラ ダ オチアイとは、落合務氏がオーナーの第一号店です。 落合務氏と言えば、日本を代表するイタリア料理の名シェフとして、料理に関する著書も多くて、マスコミにもよく顔を出す有名なイタリア料理のシェフです。 落合氏の料理人としてのキャリアは、ホテルニューオオタニからはじまって、フレンチレストランのグラナーダに移り、グラナーダで働いてる間に、1ヶ月渡仏してヨーロッパを食べ歩きした時に、イタリア料理に魅せられ、それまでのフランス料理からイタリア料理に変えたということです。

イタリア大使館の人たちに気に入られて、徐々に口コミで人気になって、行列のできる店になったそうです。そこの料理長に納まったのですが、まだイタリア料理がメジャーになっていなかった頃で、開店当初は苦戦を強いられたそうです。 グラナーダのオーナーの支援で、一年後、再びイタリアに渡って、3年間イタリア中のレストランで修行を重ねて、1981年に帰国して、赤坂にイタリア料理のグラナータをオープンします。

グラナータのオーナーがなくなられて、一年後にグラナータを辞めて、いよいよラベットラ ダ オチアイを1997年に開店しますが、落合務氏は既に40歳近くなっています。それだけに料理の腕は確かで、日本人の舌にあわせること無く、本場のイタリア料理を、リーズナブルな値段で提供しているところが、ラベットラ ダ オチアイの人気の秘訣だと言えます。 最近、流行のイタリアンレストランのシェフに比べると遅咲きと言えます。

4000円ぐらいで食べられるのは驚きです。 ディナーコースは、20品目ぐらいのメニューから、前菜、パスタ、メイン、ドルチェを好きなものを選べことができます。 ランチも格安ですが、ディナーコースは、セットメニューで、どの料理を選んでも均一料金なのは、今どきほかにはありません。 フランス料理では下手をするとランチの値段です。

落合氏は現場に出られているかはっきりしませんが、たぶん経営のほうに専念していると思います。どこも人気で予約で埋まっているらしいですが、本店ほどではなく、支店のほうで予約を取るのもいいかもしれません。 落合務氏の経営するイタリアンレストランは、現在4店舗あります。現在では、本店も含めて料理長がいます。 なかなか予約も取れない状況です。 ラベットラ ダ オチアイのランチは、いくつかのコースがありますが、1000円台から3000円弱で済みますから、最初はランチからと行きたいところですが、ランチも予約で一杯だそうです。

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